精神科のご案内
病棟紹介
全国的にも数の少ない精神疾患と身体疾患の合併症患者さま専用病棟も設置しており、総合的な診療を提供しています。救急から療養・維持期に至るまで、様々な病棟機能を全12病棟で対応しています。
精神科救急病棟
精神科救急病棟は、社会的要請の特に強い超急性期の精神科入院治療の充実を図るため、設備面のみならずスタッフ面を充実した治療環境のもと、集中的な治療を行い、患者さまの早期回復・早期退院を目指す病棟です。
設備面としては、病床の半数以上が個室という、ゆったりとした療養環境を提供し、スタッフ面としては、医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・公認心理師等の多職種による専任スタッフが相互に濃密な連携をとっております。また、精神科救急は、同時に身体的救急でもあるというコンセプトに基づき、入院初期から心身両面に十分な配慮をした治療を行い、同時に退院後の支援を行える体制を整えることにより、個々の患者さまの速やかな症状の回復ならびに社会復帰に向けた支援を行う「質の高い医療」を提供します。
A館4階病棟
| 病床数 | 52床 |
|---|---|
| 病室 | 個室26室／2人室1室／4人室6室 |
| 設備 | 診察室・観察室（PICU）デイルーム・食堂・浴室・洗濯室・面会室など |
| 看護基準 |
実質配置10：1看護 日勤・夜勤合わせて入院患者さま10人に対して1人以上の正看護師を配置している病棟です。 |
B館5階病棟
| 病床数 | 50床 |
|---|---|
| 病室 | 個室26室／4人室6室 |
| 設備 | 診察室・観察室（PICU）・デイルーム・食堂・浴室・洗濯室・面会室など |
| 看護基準 |
実質配置10：1看護 日勤・夜勤合わせて入院患者さま10人に対して1人以上の正看護師を配置している病棟です。 |
精神科急性期治療病棟
精神科急性期治療病棟は、急性症状の集中的な治療・ケアが必要な方々が入院される病棟です。多職種（医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・公認心理師等）が連携し、薬物療法・精神療法・精神科リハビリテーション・ケア等を提供し、早期の症状安定を目指すとともに、地域で安定した生活を送ることができるように、質の良い退院支援をさせていただきます。
A館3階病棟（認知症病棟）
| 病床数 | 60床 |
|---|---|
| 病室 | 個室12室／4人室12室 |
| 設備 | 診察室・デイルーム・食堂・浴室・相談室・面会室など |
| 看護基準 |
実質配置13：1看護、30：1看護補助 日勤・夜勤合わせて入院患者さま13人に対して1人以上の看護職員と入院患者さま30人に対して1人以上の看護補助職員を配置している病棟です。（看護職員のうち正看護師の割合が40%以上の病棟です） |
A館5階病棟
| 病床数 | 60床 |
|---|---|
| 病室 | 個室16室／4人室11室 |
| 設備 | 診察室・デイルーム・食堂・浴室・洗濯室・面会室・読書室など |
| 看護基準 |
実質配置13：1看護、30：1看護補助 日勤・夜勤合わせて入院患者さま13人に対して1人以上の看護職員と入院患者さま30人に対して1人以上の看護補助職員を配置している病棟です。（看護職員のうち正看護師の割合が40%以上の病棟です） |
精神科一般病棟
精神科一般病棟は、精神障害のあらゆる症状に対して、患者さまそれぞれに合った治療を進めていく病棟です。急性症状の繰り返しや中長期にわたる段階的治療を必要とする患者さまを対象に、社会復帰を目指したリハビリテーションを中心に治療を行なっています。
A館8階病棟
| 病床数 | 62床 |
|---|---|
| 病室 | 個室6室／観察室1室／4人室14室 |
B館3階病棟
| 病床数 | 64床 |
|---|---|
| 病室 | 個室8室／2人室2室／4人室12室 |
B館4階病棟
| 病床数 | 60床 |
|---|---|
| 病室 | 個室12室／4人室12室 |
B館6階病棟
| 病床数 | 64床 |
|---|---|
| 病室 | 個室12室／4人室13室 |
精神・身体合併症病棟
精神・身体合併症病棟は、精神科治療中に身体疾患の入院治療が必要となった方々に対して、身体的治療を中心に精神的ケアを併用して行い、精神症状が安定した中で有効な治療（手術・処置など）が行える体制を整えています。
また、他医療機関からの転院相談も随時お受けしています。
B館2階病棟
| 病床数 | 50床 |
|---|---|
| 病室 | 個室10室／観察室（4人室）1室／4人室9室 |
| 設備 | 診察室・浴室・デイルーム・面談室など |
医療関係者専用
お問い合わせ・
お申し込み窓口
精神科療養病棟
精神科療養病棟は、主として長期的な治療・療養が必要な精神障害者の方が入院される病棟です。
精神科療養病棟では、急性症状の段階的治療により症状安定した患者さまや、長期入院による治療・療養が必要な方々が、家庭や社会に復帰できるように、日常生活指導や社会生活技能訓練（SST）などのセルフケア能力を高める療養プログラムを積極的に取り入れ、症状に合った様々な治療を行なっています。
療養環境の整った精神科療養病棟での治療により、1日も早い患者さまの社会復帰と自立を援助しています。
A館6階病棟
| 病床数 | 60床 |
|---|---|
| 病室 | 個室4室／4人室14室 |
| 設備 | 診察室・デイルーム・食堂・浴室・洗濯室・面会室・読書室・グループセラピー室など |
| 看護基準 |
実質配置15：1看護・看護補助 日勤・夜勤合わせて入院患者さま15人に対して1人以上の看護職員および看護補助職員を配置している病棟です。 （看護職員および看護補助職員のうち看護職員が50%以上かつ看護職員のうち正看護師の割合が20%以上の病棟です） |
A館7階病棟
| 病床数 | 60床 |
|---|---|
| 病室 | 個室4室／4人室14室 |
| 設備 | 診察室・観察室（PICU）・デイルーム・食堂・浴室・洗濯室・面会室・グループセラピー室など |
| 看護基準 |
実質配置15：1看護・看護補助 日勤・夜勤合わせて入院患者さま15人に対して1人以上の看護職員および看護補助職員を配置している病棟です。 （看護職員および看護補助職員のうち看護職員が50%以上かつ看護職員のうち正看護師の割合が20%以上の病棟です） |
認知症治療病棟
認知症治療病棟では、作業療法・心理療法・薬剤治療と共に、安心して生活できる環境づくりや関わり方を考え、実践することで認知症に伴う行動・心理症状の軽減に努めています。認知症の進行と高齢の患者さま一人ひとりに目を向け、苦痛・不快のない生活が送れるよう医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・公認心理師等の多職種でケアを考えています。
A館2階病棟
| 病床数 | 60床 |
|---|---|
| 病室 | 個室12室／4人室12室 |
| 設備 | 診察室・生活機能回復訓練室・在宅療養訓練指導室・デイルーム・食堂・浴室・相談室・面会室など |
| 看護基準 |
実質配置20：1看護、25：1看護補助 日勤・夜勤合わせて入院患者さま20人に対して1人以上の看護職員と入院患者さま25人に対して1人以上の看護補助職員を配置している病棟です。 （看護職員のうち正看護師の割合が20%以上の病棟です） |
室料について
| 個室 （トイレ有） | 個室 （トイレ無） | 2人室・4人室 | |
| 金額 | 6,600円／1日 | 4,400円／1日 | 550円／1日 |
|---|---|---|---|
| 病棟 | A館2階病棟／A館3階病棟／A館4階病棟／A館5階病棟／A館6階病棟／A館7階病棟／A館8階病棟／B館2階病棟／B館4階病棟／B館5階病棟 | B館5階病棟 | A館2階病棟／A館3階病棟／A館4階病棟／A館5階病棟／A館6階病棟／A館7階病棟／B館2階病棟／B館5階病棟 |
- 金額は税込料金です。
- 室料は、実際に利用した日を1日料金として計算します。たとえば、2泊3日の場合には3日分の料金となります。
- 利用状況によってご希望にそえない場合もあります。
- 病棟によっては、ご用意していないタイプのお部屋もあります。
- お部屋を移った日の室料は移った先のお部屋でのみご請求いたします。
- 室料は自己負担となり、保険は適用されません。
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